尾瀬 北岐沢〜ブナ沢(下降)沢登り

日時 : 6月21日(土)朝発 〜 6月22日(日)1泊2日
形態 : 沢のぼり   メンバ:3名 私、 Wtb 、Ochi
Ochiさん の 沢体験記 

6/21 大清水P 〜 奥鬼怒林道 〜 北岐沢遡行 〜 中流部幕場 

 沢はじめ & Ochiさんの沢デビュー! 予報は芳しくないが、どうせ濡れるのだから雨でもなんとかなるでしょう。
 みかも道の駅で二人を拾って、大清水へ。 まだ雨は落ちてなくそくさくと準備。
大清水 9:00 発
 まずは、準備運動かねて林道歩き。 つまらん話をしながらテクテク歩いていると時折晴れ間がのぞいてくる。 見た目から「日頃の行ないが良い」とは思えない3人組だが、意外といいのかもね。 気分も良くなってきた。 1時間半ほどでヘアピンカーブに着き、沢装備して入渓。
入渓点 10:25/10:50
 少しの藪を降りて、沢にはいる。

 

沢に入ってすぐ

なかなかきれいです 10:55

 

5m

右から巻く

 

へつるWtbさん

落ちても腰くらい

 

8m

腰上くらいまで浸かれば正面に取り付けそうだが、まだ寒いので左から巻いてしまった。

 

4段15m

きれいな滝です。
水流左を登る。練習をかねてロープを出したが、初体験のOchiさんも特に問題なく登ってきました。

 

見所の一つ
20m 12:15

けっこう迫力あります
しばし鑑賞後、少し戻って左岸高巻き
滝上 12:35

 その後は穏やかな渓相。 30分ほどで去年泊った幕場に着いた。
幕場 13:05
 薪集め+ターブ張りのち焚火。 一息ついたところでOchiさんの沢初体験を祝い乾杯。
アラフォー+10のおっさん3人、これが一番似合ってますね。 でも、まだ3時前。 このまま続けると飲み物なくなっちゃう。。? ので、つまみ作り・夕食作りとかもはじめて時間を延ばす。 消灯は飲み物が底をついた8時〜9時頃でした。    

これが何より

6/22 幕場 〜 小松湿原 〜 稜線 〜 ブナ沢(下降)〜 奥鬼怒林道 〜 大清水

 夜中に雨。タープに水溜りも出来て、暗い朝を迎える。 朝のラジオからは「局所的に大雨」などとさらに暗くなる予報ばかり。 出る時はほとんど止んでいたが、降られる事を覚悟して歩き出す。
幕場 6:20発

 

小滝

どんより曇り空だが沢はきれい

 

7m

 

滑床

 

いい雰囲気

急ぐ旅でもないのでナメを楽しみながらノンビリ遡行

二俣 7:40/8:00

 

右俣に入ると雪が出てくるが歩くのには問題なし

 去年は小松湿原への二俣を見落としている。 2回続けると「アホか?」と思われるので必要以上に注意して歩いた。 ほどなく二俣発見。 確かに「ウッカリ」とか「ボーッ」としてると見落としそうな所だけど、注意してれば分かるとこでした。
小松湿原 8:45/9:20

 

小松湿原

ガスがいい雰囲気をかもし出してる。

 

いい感じ

 

思いがけず
水芭蕉

 稜線に上がり、ブナ沢の下降点を目指して歩く。所々雪が出てくる。 2069P先の鞍部付近から、雪が残る沢すじを下降しはじめる。
稜線 9:40/50 〜 下降点 10:10/30 

 

ブナ沢中流部

ほぼ降り易い沢だったが、一ヶ所念のため懸垂した。
Ochiさんの初実践にちょうど良い位の場所でした。

 

林道に出たとこ
  11:40/12:10

この先も沢を降りようか? との話もあったが、最初だし林道を見ると気が抜けてしまったので、ここで終了。
しかし、何の為に作った林道なのかな〜  恐るべし土建国家

 余韻に浸りながら2時間の林道歩きを経て大清水に着いてお疲れさま。  P 14:20
 結局、ポツポツと来ただけで雨には降られませんでした。 行ないが良いのはOchiさんですかね? きれいな沢、焚火+宴会、そして湿原。 ハマッテくれました。

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