日 時 | 2004年 6月6日 |
山域 ・ 山名 | 北アルプス 白馬岳 |
コース | 猿倉 〜 大雪渓 〜 山頂往復 コース |
形 態 | 山スキー 130 cm板 |
都合でしばらく山に行けなかったけど。 今シーズンの滑り収めと初めての北アルプス山スキーが無事終了。 前夜21:00発、高速の松代Pで仮眠して朝、猿倉に向かう。 当初は、兼用靴を担いでプラ靴で登ろうと思っていたがザックに入れてみると結構重いので多少の歩きずらさを我慢して兼用靴で登る事にした。アイゼンもプラ靴に合わせてあるのでこれも置いていく。 P6:10発 |
![]() 駐車場にて、予報は下り坂だが未だ天気は良い |
猿倉荘から雪の無い林道を白馬尻を目指して、黙々と歩く。 白馬尻荘の手前あたりで雪が出てきて、大雪渓が望まれるようになってきた。 白馬尻 7:00 |
![]() 白馬岳を望む。 |
![]() 雲が多くなってきた。 |
![]() 小石や落石の跡が多く、綺麗な雪ではない |
![]() まばらに登山者が見える。 |
2040m付近 8:35 先が見えているのになかなか進まないのは結構疲れるもので、この頃より寝不足の為かバテ気味になってしまう。 この先、岩室(避難小屋)付近までの急な斜面をキックステップで登るが、結構雪が硬くアイゼンを持ってこなかった事を後悔。 避難小屋 10:00 |
![]() ようやく頂上宿舎が見えてきた。 |
バテバテで 11:15 頂上宿舎着。 ビールの自販機があり、早速、喉を潤して一息つく。 避難小屋から真上の稜線から滑った跡があり、そこを滑ろうと小屋の方に話を伺うと、先日岩に激突した人がいてしヘリが飛んだこと、昨日もあの岩にぶつかった人がいるので気をつけて下さいと言われてビビッてしまう。 昼頃、予報どうり雨が落ちて来て本降りのようになって来る。 バテと雨を理由に頂上は諦め滑る事に 12:10小屋発 |
![]() 稜線に出た所で |
![]() 2768Pから剣?を望む。雨と重たい雲がうらめしい |
2768P先のコルから滑る準備をして12:45滑降開始。出だし部分が急でビビリながら斜滑降キックターンで少し傾斜が落ちる所までなんとかこなすが、キッククターンの時に山側の片手は万歳状態だったので何度ぐらい有るのだろうか? この先ちょっとした尾根状を避難小屋まで気持ちよく滑る。13:00 |
![]() 滑ってきた所を振り返る。 |
![]() これから滑る大雪渓を一望する。 |
下まで一気に行くと気持ち良いだろうなと思ってはみるが、少し滑ると足がくたびれてしまい休み休み滑ることに。 この頃雨が上がり始め雨具を着ていると暑くなってくる。また 雪渓の中央は小石が多く滑りずらいので、左側を滑っていく。 最後白馬尻に近づいてくるとスプーンカットのような凸凹の硬い雪になりますます滑りづらく苦労しながらも白馬尻着 13:30 少し先の雪がなくなるところまで滑り終了。 |
![]() ガスが出てきた |
14:20 猿倉荘。 今年は雪解けが早い上、時期が遅く快適な滑りとは言えなかったがスケールの大きな所を滑れたので一応満足。 来年はGWに来て見たい。 帰りは、おびなたの湯の露天風呂でのんびりして帰路に。 |