上越:清水集落 〜 巻機山(ニセ巻機まで)

●日時 : 2019年3月9日(日)
●形態 : 山スキー メンバ:稲葉、saka.

11年振りの巻機 若者(saka.)さん と  前夜石打PAで仮眠して朝清水集落に向かう。6時頃に駐車スペース、既に10台位止まっていたが除雪して何とか駐車。
天気は快晴、トレースはバッチリだけど、なんかイマイチな感じで登り始めた。井戸の壁の手前辺りからトレースに乗ってるとシールの効きが悪く滑る。その為結局トレースを外して20p程度のラッセルをしたりして何とか登る。この状態が井戸の壁を登りきるまで続きかなり消耗。尾根に出たとこで小休止。快晴無風、ドピーカン。巻機〜涸沢からその先、谷川へと続く尾根がよく見える。
ニセ巻機への上りはクラスト気味なのでスキーは担ぎアイゼンに切り替えるが、急斜面辺りからツボ足がずぼっと潜ることが続きここでも消耗。この辺りで巻機ピークまでは無理と自分は諦めムード。連れの若者(35歳)はいたって元気なので先行してピークまで行ってもらう事にして、自分はニセ巻機まででおしまいとした。
若者を待つ間ニセ巻でノンビリしていたが、続々と人が行き来していく。天気も良いし景色も極上、山自体も良いのだけど人の多さに少しうんざり。。。 上から見ていると米子沢へと滑り込む人が結構いるが、登る途中で中流部を見たら以外と狭いので上は良いとしても中盤以降はイマイチな感じもする。
ピークから戻ってきた若者と合流して降り始めるが、気温上昇で重ーい湿雪になってきて快適な滑りとは程遠くなる。こんな雪でもセンター130cm、スーパーファットの若者は楽しそうに滑っていく。樹林帯に入ると雪はナマコン化してきた。スキーが潜るとそのまま固まってしまい抜け出すのに消耗。井戸の壁の下りも苦労しながらの滑りで最後は足がヘロヘロ状態になってようやく終了となった。
めったにない雲一つない上天気。おかげで悪雪も堪能できたが、歳を感じた山行でもありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コースタイム 清水6:30 〜 ニセ巻機 11:50/13:20 〜 清水 14:35


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