北ア : 新穂高〜黒部源流 山スキー

●日時 : 2011年5月3日午後発〜5月6日 前日発2泊3日
●形態 : 山スキー 160+DMFR メンバ:単独

 いろいろあって、今シーズン最初で最後?の山スキー。どうせなら黒部源流周辺を訪れてみたいと思い、新穂高から入り双六〜源流周辺をうろうろする計画を立ててみた。 今回は車でのアプローチ、早めにと前日午後に出発するがGW渋滞に何ヶ所かつかまり結構時間がかかり新穂高温泉Pに到着。
 朝、5:45林道を歩き始める。が、久しぶりの重荷、スキーを付けたザックがずっしりと来る。体力的に持つかが不安の種だがまずはゆっくりペースで歩を進める。

大ノマ乗越の斜面が見える。ここからの眺めはなかなかのものがあります。

秩父岩?の岩峰

抜戸岳?への稜線
雪庇がすごい

鏡平への斜面

大ノマ乗越下にはデブリ、4/30か5/1に雪崩たとの事。  当初はこちらを登ろうと思っていたが、今日は止めてこの左岸尾根を登ることにした。いくつかの登りトレースがあるが皆沢すじには入っていないようでした。
 滑っている人は2〜3人見かけました。

ここに来るまでデブリ帯の通過などで既にバテ気味でここからの登りで完全にヘバッてしまった。10歩歩いては休みの感じでへロヘロになって弓折岳14:25に到着です。

弓折岳より、
雪庇がすごい 

槍・穂が間近

 

あとは稜線を双六の冬季小屋へ、天気は良いのだか景色を楽しむ余裕もなく小屋着は16:05。
10時間以上かかったか! やはり久し振りは厳しい。小屋泊は単独の自分の2人

5/4 新穂高5:45−わさび平7:40−秩父沢下の橋8:20/8:35−1900m9:50/10:10−2150m11:15/11:50−弓折岳14:25/14:45−双六小屋16:05

5月5日 ピーカン
 テン場を移す予定だったが、バテと重荷が嫌になり小屋をベースにして黒部源流水源の岩苔乗越まで往復してくることにした。軟弱だがしかたない!

雲ひとつない。。 

槍は見る山ですかね。。

三俣蓮華より
懐かしい五郎カール

薬師

岩苔乗越と水晶

遠く立山

源流から五郎

三俣蓮華
楽しい斜面でした

岩苔乗越に着きました

水晶 

乗越からは同じルートを戻る

 

 

 

5/5 小屋6:40−三俣蓮華9:15/9:40−黒部源流下10:00/10:15−岩苔乗越11:17/11:30− 源流下11:37/11:55−三俣蓮華13:56/14:25−小屋15:30 単独x2、2人Px1の計4人

5月6日 晴れ
今日は帰るだけ

飛行機雲

小屋前にて

弓折岳からの斜面
快適

まだまだ下に続く

疲れて休み休みだったが快適!

こちらは大ノマ乗越の斜面

5/6 小屋8:15−弓折岳9:50/10:20−出合10:38/10:48−橋のとこ11:06/11:20−新穂高温泉12:45

かなりバテたが天気に恵まれ楽しい山行でした

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