尾瀬・燧ケ岳 山スキー

●日時 : 2010年2月12日夜〜14日 前夜発1泊2日
●形態 : 山スキー テレ170 メンバ:関、稲 

 かなり前から2月の尾瀬・燧に入ってみたいと思っていた山行が今回ようやく実現出来ることになりました。
前夜、檜枝岐に入り、朝一まずは長い林道歩きから始まる。しばらくは散歩のような感じでノンビリと七入まで歩く、その先の林道をショートカットして入るが、最後の這い上がりの雪の状態が凍った層の上に新雪が10〜20cm、この凍った層が曲者でスキーだと硬すぎでエッジが入らないが、ツボではズボッと潜ってしまう。急な雪庇状をツボの腰ラッセル状態でやっとこ乗り越えたが、今日一日分の全労力を使い果たした感じでヘトヘト。。「急がば回れ・・・」を実感させられた。その後、適当な所からブナ平に入る。ここでようやく山スキーという雰囲気になってきた。 新雪はスキーで踝程度の深さででラッセルはなくていいのだが、凍った層との結合が?、急斜面ではイヤラシイ感じがする。

 

ブナ平

 

 

 

 

沼山峠への林道を横切る

 

メラッパシ田代

 

田代のちょっと上で幕。
2日目の朝、今日はいい天気になりそう

 

 

 

 

 

東田代

 

 

 

 

燧が見えてきた
上は風が強そう

樹林帯を抜けました
いい眺めです

この辺りで積雪チェックしてみると固いアイスバーンの上に30cm程度の軽い新雪であまりいい感じはしない。ここでの結合は悪くは無さそうだが、上のオープンバーンに入るのは気持ち悪いので、潅木の終るあたりまでで打切る事にした。(天気はいいのだが、無理はしません)

眺めの良い、この辺りで終了です。(2100m付近)

 

 

駒も快晴です。

腕を上げたSさんの滑り。
底ありだが、快適パウダー満喫ですね

 

 この後、幕場に戻り重荷を担いで延々と檜枝岐に戻る。 燧の湯でノンビリして帰路につきました。 久しぶりのパウダー&ツリーランを楽しめていい山行でした。

ページTOPへ