南会津 大戸沢岳

●日時 : 2009年2月8日夜〜9日  前夜発日帰り
●形態 : 山スキー テレ170  メンバ:単独

月曜山スキー。 早朝は風も無く青空が広がっていたが、その内雲に覆われてしまった。 風が無いだけ良しとしよう。 

登り口 7:35 〜 1386P 9:30/10:00 〜 1770m 11:30/12:30 〜 1600m 12:50 〜 13:40 車

 

1386Pから、山頂が望める
 ここまでは昨日のトレースが残っていたので軽いラッセル程度で来れた。  

ここで、先週のおさらい。 ピットを掘ってBTとCTをしてみる。

 

どんより雲の中、
遠く奥白根

さすがに平日、今日は鉄砲を持った猟師さんを見かけただけで誰にも会わず。 時々銃声が聞こえるだけの静かな山? です。 兎とれたのかな〜?

 

1770m付近。
1600辺りからラッセルが深くなり、今日はここまで。
 すごくよさげな斜面が沢に続いているが、ここでもおさらいのピット掘り。

 

積雪はゾンデが届かない3m以上。 95cm位に氷の層、その上は4F位のやわらかい雪で20cmと45cm辺りに弱い層がある。 最初はCTでも大丈夫そうだったが、3、4回やり直してみるとBT4回で20cm層がズレる。 そして丁寧にやったCTでは手首4回でズレた。 安定性はFairかな?

 

BTでズレた層

 ちょっと嫌らしいのでここから沢に入るのは止めておく。 1600位まで降りて再度確認してみるとCTでズレなかった。 ここからはGood?かも知れない。ので、気持ち良い疎林の中を沢に滑り込む。
 ただ、滑りは? 先週アルペンで滑ったのでテレが完全にリセットされてしまったようだ。 テレターンを試みるとバタンと前ゴケ。 3回位こけてメチャクチャな滑りを直せないうちに沢床についてしまい。後はダラダラとテレ姿勢を確認しながら滑り降りて終了。 2回の渡渉はブリッジが残っていて問題なかった。
 先週一緒に受講したテレの人は「テレは難しいから面白い」と言っていたが。。 はたして自分はその域に辿りつけるのだろうか?

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