南会津 会津駒ケ岳 

日時 : 12月22日(土)夜発 〜 23日(日)前夜発日帰り
形態 : 山スキー (160cm板) メンバ: 単独 

 11月末の雪で今年は多くなりそうと思っていたが12月に入ってあまり降らない。  やきもきしていたが、先週末に桧枝岐で40cm、21日にも少し降ったようなので  下は藪だろうけど、なんとかなるかー? と会津駒へ向った。

22日(土)夜 出発。桧枝岐近くは雪道、車中泊

23日(日)朝は低気圧の影響でほんの少しの小雪

朝、テニスコート脇に車を移動して出発。 登山口 7:10発  登山口  

朝の登山口

ここで2,30cm位かな
とりあえず下から雪があればスキーでいけるでしょう。  

 
沢

ショートカット付近
の上ノ沢

雪は少ないが、昨日の物と思われるトレースがあるのでいつもの ショートカットルートに入る。

カーブで

林道カーブ付近の様子

まだまだ藪です。

 カーブ 7:40/50 登りトレースは夏道の方についているが 正面から滑ってきたトレースがあるので、ここもいつもの左側の尾根を登りことにした。
 このトレースを追って行くと沢状の正面から下りてきている。 (夏道の途中から藪の中を下りて来たのかな?) ので、左の尾根に乗るところからは ノントレースでスキー靴程度のラッセル。  藪がうるさいのと、シールの団子雪に苦労しながらもなんとかアンテナ着 8:50/9:10。

アンテナ
アンテナ

アンテナにて

 ゾンデで計ってみた。ここで積雪110cm、去年の1/7は160cmだったので、 まだまだ雪は少ないです。

 ここからは夏道からのトレースを利用させてもらう。が、気温が高く 汗だく、シールもベチャベチャでとりあえずスキーワックス(シールワックスは持ってない) を塗っても30分ぐらいでまた団子になってしまう。
 困ったものだ、これまでワックスを塗らなくてもほとんど団子に なったこと無いのに?
(長年使ってるシールもくたびれてきたのか艶がなくなってきた様な気もするし? 寿命かな。。。)

燧

わずかに燧

 11時頃になって晴れ間が覗いてくる。 燧の頂上が見え隠れしていて なかなか良い眺めです。

燧

1990P付近

 この辺りは完全に回復傾向。
 このまま晴れるかと期待したが。。

 
ガス

すぐにガスに包まれてしまいました

 この先、トレースもほとんど消えかけており コンパス頼りに小屋脇〜駒頂上へ向った。

山頂
210cm

山頂に着きました

積雪は200〜210cmくらいです。

 山頂着 12:35 5時間半かかったがこの時期日帰りで頂上まで これたので条件良かったです。

  ガス

相変わらずのガスだが

 

晴れ間

ちょっとだけ日が差した

ガスッてるのは頂上だけですね

モンスター

樹氷

燧

うっすらと燧

良く見ると燧のシルエットが見えます

 しばらくノンビリした後、滑り出し13:15 視界が悪いので 自分のトレース頼りに滑りはじめる。1990Pまではトラバースもあり、楽しみというよりとりあえず 降りるという感じで滑って行く。
 樹林帯に入ると視界も良くなり、雪も「重ーいパウダー?」割と滑りやすく快適なツリーランを 楽しめた。1600mより下からは藪がうるさくなるが何とかアンテナ着 13:55 ここまで約40分でした。

アンテナ下

アンテナ下で

雲は多いが ぽかぽか陽気
暑いくらいです

 14:15滑り出し、最初は夏道の登りトレースを滑り始めるが とても滑りにならない、で、ちょっと下った所から左の沢状に逃げ込んだ。 これが正解でした。 藪は出てるものの割と薄いので意外と快適、最後堰堤を2,3個越えて林道に出た。 あとはダラダラと 林道を滑り登山口に14:35着。 藪で大変かと思ったが、のぼりトレースがあったこともあり この時期としては、快適な一日でした。
 年末には大きな寒波が来るみたいだし(24日時点の予報では)、正月明けにでも ラッセルトレーニングにまた来ようかな?

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