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日   時
2007年 6月3日   前夜発
山域 ・ 山名

北ア  白馬岳   白馬大雪渓 〜 柳又谷源頭 

形  態
山スキー 130cm板     メンバ : 稲葉 
 行  動
猿倉 4:40 〜 白馬尻 5:35/40  〜 2100m 6:45/55 〜  2550m 8:00/15
 〜 清水岳分岐点 2770m 8:45/滑り出し9:15 〜 柳又谷源頭  〜  
 スキー終了点2400m 9:30/55 〜 三国境11:25/35 〜 白馬岳山頂12:25/35
 〜 滑り出し点 2790m12:50/13:00 〜 白馬尻の下(スキー終了)1420m 13:22/30
 〜 猿倉 14:00    トラックデータ

 先週で滑り納めのはずだったが、これでは何の進歩も無いままシーズンが終ることになる。 やっぱり気がかり、このままじゃ終われない! というわけで今週も白馬を目指す事になりました。
 前夜 猿倉に着いて、朝は4:40発。 先週よりは少し早く歩き出せたか。。

林道から
天気は良いのだが山頂の雲が今回も気になる。

 

猿倉下より
さっきより雲が増えてきた。 予報は午後から下り坂、嫌な予感がするが?

 

 

白馬沢出合

 

 

大雪渓
今週は人が少ない、先行者は一人かな

 

 

最後の一登り
先週は強風・ガスに悩まされた所、風も少なく気分が良くなってきた。

 

 

杓子菱

 

 

旭岳

 頂上宿舎の脇を過ぎ、稜線の清水岳への分岐点に着くと旭東面がすぐ目に入る。 たぶん頂上から岩の間を滑るのだろうけど、よく滑れるものだと感心してしまう。 (実際見ると垂直の雪壁にしか見えないし?!) ここでスキーを履きコルの岩の向こう側から柳又源頭に入ることにした。

 

山頂側
稜線の登山道に雪は無い

 

 

コルから斜面を見下ろす
手頃な斜面で気持良さそう

 

 

滑りおりてすぐ、斜面を振り返る
誰もいなーい斜面、 快適!

 

 

旭岳
右が北面か、こちらなら条件が良ければ何とかなるかな?

 途中から、トラバース気味に高度を落とさないように滑る。 どこから登り返そうかなー..と右手を見ながら進み、適当なところで打ち切りとする。(GPSで確認すると2400m付近で三国境に登り返すにはそこそこの場所だった)

 

登り返す途中から鉢ヶ岳
トラバース気味に登れるのでシールにした

 

 

雪倉岳かな

 雪がつながっていれば、三国境の稜線までほとんどトラバース気味で楽に登り返せると思うが、雪を拾っていくと最後はけっこう急な斜面を登るはめになってしまう。 最初はシールで頑張るが、途中でつぼ足に、次にアイゼン、と、最後100m位の急登にへばり気味。 やっとの思いで稜線にでた。

 

 

白馬山頂から旭岳
ふただび、旭東面を望む

 稜線から白馬山頂まで縦走、古いトレースは在ったが今日は誰も歩いていないようだった。 その内に白馬山頂に到着。 ガスリ気味なので小休止の後、つぼ足のまま下る。 山荘を過ぎ、朝滑り出した辺りからスキーを履き、今シーズンの滑り納め、大雪渓へと滑り込んだ。

 

 

頂上宿舎脇、最初の斜面を滑り降りる
先週はガスで楽しめなかったが、今回は快適。 ガンガン滑れる。 気持いいー!

 

 

2400m付近

 

 

白馬尻の上あたりまで降りてきて
デブリ跡が出てくるまでは、快調に飛ばす。 その後はのんびりと。

 

 

1420m付近、スキー終了点から

 先週と同じ白馬尻の少し下で、スキー終了。 あとは林道をのんびりと猿倉まで。 
気持とは裏腹に自由にならなかった今シーズン、最後は快適な一日で納める事が出来ました。
今回はみみずくの湯でまったりしてから帰宅。

 

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