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日   時
2006年 6月4日
山域 ・ 山名
北ア 針の木岳  
形  態
山スキー(130 cm板) 
 行  動

3日 自宅  => 扇沢 (車中泊)
4日 扇沢P 5:35  - 1700m  6:30/50 - マヤクボ沢出合 7:55/8:25 - 
  2550m 9:05/20  -  マヤクボのコル 9:35/10:00  - 針の木岳 10:25/11:00? - 
 峠側のコル(滑り出し) 11:30??   - マヤクボカール − 針の木雪渓 − 
 扇沢P 12:50頃
 

  いよいよ今シーズンも滑り収め、前から滑ってみたかった針の木雪渓を目指しました。 寝不足は辛いので前日、昼には家を出、夕方には現地に着けるようにした。 まず、 大町のジャスコで食料・飲み物を調達して前夜祭を適度にすませて就寝。 翌朝は快晴、絶好の山スキー日和に気分も爽快に登り始める。



 

針の木雪渓

あまり綺麗ではないが、直ぐに雪が出てきた。 やはり今年は雪が多いとの事。

 

 

雪渓途中で、思ったよりも人は少ないみたい。

 

 

 

雪渓を振り返る

結構下まで滑って行けそう

 

 

爺が岳

少し雲が出てきたかな

 

 

針の木峠

マヤクボ沢との出合で大休止

 

 

こちらはマヤクボ沢

この時は、どこが頂上か良く分からなかったが途中で教えて貰って、真ん中が頂上だと判明

 

 

鹿島槍〜白馬

山頂に着くと、360度の大展望。 これは最高の眺めと言えるだろうなー
 北アの山並みを見ながらのんびり過ごす。

 

 

 

黒部湖を挟んで立山と剣

 

 

 

こちらは、竜王〜五色ヶ原、その先薬師へと続く稜線

去年辿った山並みを望むと感慨深いものがあるし、感傷的になってしまう。
今年は、直前で中止になってしまったが、来年にまたトライしようと思う

 

 

薬師岳

いつかは、あそこのカールを滑ってみたい

 

 

遠く槍も望める

 

 しばらく感慨にふけった後、お楽しみの滑り。 登るときに見えていた、峠よりの広々としたカールを滑る事にしてつぼ足で最低鞍部までいくことにした。
  先行していた埼玉の4人パーティ中3人は頂上直下の岩の間の急斜面を滑るらしく準備していた。 ここ滑れるかなーと一瞬思ったが45度位の斜面らしく下が見えないので、あっさり諦めその先の鞍部へ向かう。
  ここでは、朝から前後して登っていた多摩の方が歓声をあげながら先に滑り降りて行った。 この方、現在65歳で70歳まで滑りたいとの事。 下まで楽しくご一緒させて頂きましたが、達人の滑りですごく元気なお人である。 自分も老体などと言ってられない、まだまだこれから、かくありたいと思わされました。
 肝心の滑りは? 今シーズン初めて履いた130cmのショートスキー。 35度くらいの出だしをこなした後、回りすぎるなーと思ったら、バランスを崩しおしりから転倒! しばし滑落となりました、情けない。 その後はすこし慣れ、広々としたカールを気持ち良く滑りおりる。
  峠との合流を過ぎて後半になると、今日の慎太郎祭での登山者や落ちている小枝を避けながらも、スキーが使えるギリギリまで滑れました。 駐車場に着いて同じく前後していた深谷の方(52歳)としばし歓談。 (このお2人方、上の方の写真に登場しています)  自分はもう直ぐ半世紀、まだまだこれから20年.. 頑張れるかなー? 

  

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