前夜発は都合が悪く、早朝小山出発。　今日は予報が悪く、雪の心配をしながら桧枝岐へ向かう。 　着いてみると、どんよりとはしているが時折薄日が差し、回復傾向のようである。　アルザで準備して出発。「先週は、風と新雪で大変だった」（渡辺談)　らしいが、今日の天気はまずまずか、順調に登りはじめる。 　 1550m付近の気持良い所まで来ると青空が広がり、朝は見えなかった三つ岩がくっきりと望めるようになってきた。　これも２人の日頃の行いのせいか？　今日は快晴の頂上でのんびり出来ると、期待して頂上に向かったが、意に反して、頂上が近づくにつててガス増え始め、着いたときには完全にガスの中．．．． 　まー、日頃の行いはこの程度だったのだろう？ 　 　周りは見えないが、暫くのんびりしたあと、お楽しみの滑降へ。　ガスで見えないので最初は慎重に方向を定めて滑り始めるが、ザラメで滑り易い雪の中、段々調子に乗ってきて天然ゲレンデをめいっぱい使おうと大回りを始めたら、見覚えの無い樹林が出てきた上に、薄ぼんやりと見える周りの景色も随分違っている。　ヤバ、間違ってる．．．．　　位置を確認すると、上大戸沢に落ち込む小尾根に入り込んでるみたいなので、沢状をトラバースして元に戻る。　時々やってしまうが調子に乗りすぎると痛い目にあうので、程々にしないと。　 　その後1600m辺りから沢に滑り込む、ここからは傾斜も雪質も程よくて、最高、気持ち良く滑り込む。　最後、沢の渡渉点もうまく見つけられて、登山口に無事到着。 　 渡辺さんも、「沢筋はすごい良かったｰ」と満足げ、　気持ち良く温泉につかり、帰路につきました。 　写真は後で追加予定です　→ 4/27写真追加

1386Pからの三つ岩　　少し雲が取れてきた

1553Pからの三つ岩　　快晴！

大戸沢も良く見える この後はガスってきて、頂上ではまったく展望なし、擬似好天だったのかなー？

滑ってきた沢筋を振り返る　1180m付近、ブロックが落ちてる！

上の写真のブロックが落ちたと思われる亀裂

その右には全層雪崩か？　かなり上から続いてる

上の雪崩の続き

その末端　結構凄い

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