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日   時
2006年 3月27日
山域 ・ 山名
南会津  会津駒ケ岳
形  態
山スキー(160 cm板) 
 行  動

3月27日  自宅 5:00 => アルザ  8:10?
駒登山口 9:00 − アンテナ10:15/10:35 − 1650m11:20/11:35 − 
駒山頂 13:10/13:45 − 源六郎沢 − 登山口14:35
燧の湯 => 帰宅
 GPSトラックデータ(下りのみ)

 休みを取っての、月曜山スキー。 朝4時には出発と思っていたが、日曜午後の町内総会でついつい2次会まで付き合ってしまい予定が狂ってしまった。 目が覚めたときに、明日にしようかなーなどと考えるが、晴れるのは今日だけの予報なので、体に鞭打ち何とか起きた。とりあえず必要な荷物を車に放り込んで出発。
 アルザに着いてパッキング。 だいぶ出遅れてしまったが、天気は快晴で絶好の登山日和。 なんとなく頭が重いが、のんびり行けばその内調子も出てくるかもしれない。




今日の登山口

 昨日は、物凄く人が入っていたらしく、つぼ足やスキーのトレース跡が凄い。 特にアンテナ手前の沢筋ではシュプール跡が凍っていたり、つぼ足跡がボコボコ、かなり歩きずらく、疲れてしまう。 


 
アンテナで
相当雪が多い
 
 
 

燧が見えて来た
 
 
 
 
 
森林限界付近から駒

 写真では良く分らないが、源六郎沢源頭に数本のシュプールが延びている。 今回の狙いはここを滑る事、出遅れで時間的に大丈夫か心配だったが、天気が良いのでなんとかなるかも知れない。

 
 
 

 
 
山頂から燧、遠くに至仏
春霞で遠景はいまいちかなー
 
 
 
 
会津朝日方面の眺望
 

 誰もいない快晴・微風の山頂で、のんびりと眺望を楽しみながら、源六郎沢へ滑り込んだ後をどうするか考える。 出来れば、登り返したくないので途中から高度を落とさないようにトラバースし1650m付近の尾根に合流するコースを取る事として、源頭に滑り込んだ。 

 
 
 
 
 
源六郎沢源頭
 

 雪もちょうど良く緩んで来ているので、気持ち良く滑り降りる。 ただ、太股が疲れ気味で休み休みの滑り、もっと鍛えないといけないなー。 1800m付近の沢が狭くなる当りから他のシュプールから離れてトラバースに入る。 ちょっと急な片斜面を大斜滑降、なるべく高度を落とさないように滑って、予定通り1650m付近の尾根に出た。 登りのトレース跡に合流すると雪が荒れていてボコボコ、非常に滑りづらい。 1400m付近から、北側の沢筋に滑り込むことにした。 ここはノートラック、雪も適度なザラメで滑りやすかった。最後、アンテナ付近から降りてきたと思われるシュプールと合流すると、まもなく林道に出て、ここをだらだらと滑り終了。  朝はどうなる事かと心配したが、素晴らしい天気に恵まれた上、初めて源六郎沢源頭を滑る事が出来て、大満足の山行でした。 

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GPS雑感
 しばらく山に行けなかった間にGPS(geko201英語版)を入手。 この間の三つ岩岳から試している。 この機種は地図が入らない安価な物だが、パソコンと繋ぐとかなり楽しめそうだし、登っていて安心感が違う。
 
以下、ここまでの感想
便利な点
1. 行動記録を付けなくても済んでしまう。
 休息時などに電源を入れれば位置、時間が記録されるので後でパソコンで確認すれば済む。
  これは、めんどくさがり屋さんの発想であまり勧められないと思うが....もっとも便利そうだ?
2. 現在地を確認するのに楽しめる。 
 まず、今まで通り、地図で場所を予測する。 その後GPSで位置を確認すると、正解かハズレかがわかる。 ハズレの原因を考えることで、地図読みの能力は上がるかも知れない?
3. 山行後も楽しめる。
 トラックデータを取れば、後でどのルートを辿ってきたかが分る。
 自分のルート取りのいい加減さが判ってしまうが、その要因を探る事が出来ればたぶん役に立つのではと思う。

良くない点
1. 電気製品である事
 電池を必要とするし、あまり持ちも良くなさそう。 水には弱そうだし、100%壊れない保証はない。
2.衛星の捕捉状態が悪いと位置がかなりズレる。
  ポケットに入れてた為かどうか分らないが、トラックデータが時々飛んでいる。 付けて置く場所で違いが出るのか今後、試してみよう。

 

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