日帰りで、うまくすれば深雪パウダー滑降、もしくは深雪ラッセルが味わえる所と思い、この時期の会津駒を目指した。
車中泊の夜中は星が輝いていたが、明け方から雪に。 登山口で準備して出発する頃に単独の方が下山して来たので話を伺うと、昨日入って下りを間違えビバークしたとの事、また、昨日はアンテナまで４時間、スキーで腰までの所があるラッセルだったそうだ。 しばし話して別れるが、今日は深雪ラッセル訓練か！と思い登り始める。
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植林地を抜けた林道のヘアピンカーブの所。ここまでは昨日のトレースのおかげで割と楽にこれた。雪の量は少なめだが、降ったばかりの様でふかふか雪の状態である。藪も結構出ている。
ここから先は沢状を詰めて左側の尾根に乗るが、途中からはトレースが消えてきて、膝程度のラッセルとなる。
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アンテナ下の所で。 ここまで２時間と少し、雪もかなり降ってきている。
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面白い雪
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薄く日が見えるが、ボサボサと雪は落ちてきている、風があまり無いのが救いか。アンテナから先はまったくトレースは無く、膝上〜太股、場所によっては腰までのラッセルとなり、黙々と進む。
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１５４０m付近、本日の最高到達点にて。昼近くまでラッセルを続けようとは思っていたが雪の降り方が激しくなってきたのと、さすがに疲れてきたので１１時で終了とする。 その後、滑り始めたが案の定、深雪で止まってしまいスキーがあまり滑らない。 少し下りると、４，５人のパーティが登って来て少し話をする。 結局 昨日、今日で駒に入ったのは、先の単独氏と自分とこのパーティだけだったと思う。 その後、下りラッセルを交えたパウダー滑降を楽しみ？（藪にかなり苦しめられた）ながら登山口まで滑り降りる。
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登山口から林道を振り返る。
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登山口にて
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