ほとんど記録を見ない赤岩沢の一本北のトウガン沢。どんなものかと尾根を越えて湿原めぐりと足慣らしを兼ねて行ってみた。
前夜、女夫淵温泉Pに、温泉は完全に撤去されていました。一回は入ってみたかったので残念です。
林道を歩き、赤岩沢出合を見送りトウガン沢に入る。少しするとゴルジュぽい流れとなる、先に進むとナメが所々と小滝も時々、そんなに飽きもせず簡単な感じで自分的にはこの位が足慣らしにちょうど良いと思う。右俣に入り最後はヤブコギ1.5Hに苦労されられて稜線に出た。
反対側はヤブなしで花沼湿原に向かう。花は終わっていたが綺麗な湿原でした。硫黄沢の源頭小さな流れの脇で幕。
2日目。尾根を越えて北岐沢左俣を降りて右俣を登り小松湿原に出る。こじんまりした感じだが癒される。尾根を越えて小北沢を下りるつもりだったが昨日のヤブで嫌気が差したので登山道を鬼怒沼山に向かいコザ池沢源頭から入ることにした。途中、小さいが下をくぐる雪渓が残っていた。スーパー林道に出たところでライミヤ沢まで林道を使いショートカット、コザ池沢はナメ床主体の綺麗な流れだがコザ池の滝が一つあるのみでのんびり下れる。林道を女夫淵温泉Pに戻り終了。
小滝とナメ、そこそこ楽しい
花沼湿原
ここで幕
小松湿原
沢登りと言うより沢旅みたいな山行だったが距離的にはけっこう歩いたので足慣らしには良かった。後で筋肉痛も出てきたし。。。