HOME    山スキー    沢登り    山歩き    写真館


  日  時   2007年 7月23〜24日
山域 ・ 山名 片品川 ・ 北岐沢 〜 猿沢(下降)  route
形  態

沢登り 
メンバー:稲葉

行  動

23日(月) 自宅  => 大清水駐車場  小雨 〜 本降り 〜 小雨
 大清水 10:30 -  林道カーブ 11:50/12:00入渓 − 二俣20m滝下13:00 − 滝上13:15 − 幕場 13:45 
24日(火) 快晴
 幕場 6:00 − 1650m二俣7:15/30 − 稜線8:30/45 − 2048P9:00/10 − 2069P9:35/50(戻る) − 猿沢下降点10:00 − 林道11:30/12:00 −  大清水 13:45   => 自宅            

 喧騒の尾瀬のすぐ脇で、誰にも会わない静かな癒し系沢歩きを楽しめる。 割と気に入ったので、この流域の沢をいろいろと辿ってみることにした。 今回、その第2段。
 朝9時頃、大清水に着いた時は小雨程度だったが、準備している間に雨脚が強くなり本降りになってしまった。 困ったものだとしばらく天気待ちをしていたが止む気配もないので、仕方なく出発。
 林道を1.5Hほど歩き、ヘアピンカーブの所から沢におりた。

 

沢に降りたとこ

 

 

すぐにこんな小滝が現れる

 

 

なかなか綺麗なとこ

 

 

また小滝

 

 

次々と現れる

 天気が良ければ、シャワーを浴びながら楽しめそうなのだが。。。 雨の中、カッパを着てると気分が良くない。 水を浴びる気にもならず、黙々と巻き気味に越えていく。

 

 

右岸支流の滝が見える(20mくらい?)

 

 

水量は多そう

 

 

4段15m

 

 

滑床

こんな感じが連続して飽きさせない、天気がよければ最高!のはず

 

 

20m滝

なかかなの景観、滝近くは登れそうもないので、少し戻り左岸を高巻き

 

 

20m滝落口から、右岸支流の滝を覗く。

 この後は穏やかな渓相。 泊り場を探しながら歩く、しばらくすると右岸沿いに快適な場所がありここで幕とする。 フライ・ツェルトを張りのんびり、4時ごろには雨も止んできた。 焚き火は試してみたがNG、あっさりあきらめ適当に飲みながら就寝。
 翌朝、あまり期待してなかったが空は明るく、雲も無い。 準備を済ませ6時頃出発。

 

 

階段状

 

 

滑床

 

 

6m滝

日も差し込んできて気分も良くなってきた。

 

 

滑床

 

 

綺麗です。

 

 

爽快

 

 1770mの二俣を右に入り、小松湿原を目指す。 後は右に右に行けば湿原に出るはずで、それとおぼしき右に入ったが、どうも様子がおかしい、地図と方向が合わない? 悩みながら登って行くと、稜線にでてしまった。 やっぱり違ってた。 たぶん1890付近に在るはずの二俣に気付かず過ぎてしまったと思う。 (湿原を楽しみにしてたのに、詰めが甘かった)。
 気を取り直し、登山道を2048P、コル、2055Pと越え猿沢の下降点に向う。 パタパタ歩いていると次のピークになってきた。 あれっ、来すぎたかと良く確認してみるとまた間違い。 困ったものだ。 少し休んだ後、下降点まで戻り、猿沢に降りる。

 

猿沢中流部、日本庭園みたいです。

 

 

4mくらい

 

 

ときどきナメ床

 

 

林道から、夏空

 猿沢を林道が横切るところで遡行はおわりとする。 すっかり夏空。 暑い中、テクテクと2時間の林道歩きをこなして大清水Pへ。 
 初日の雨が残念だったけど、綺麗で楽しめるい良い沢でした。 シャワーと湿原を楽しみに、もう一度遡行したい所です。

 

ページのTOPへ


   戻る   HOME    山スキー    沢登り    山歩き     写真館