HOME    山スキー    沢登り    山歩き    写真館

  日  時   2005年 10月20日(夜) 〜 10月23日
山域 ・ 山名 飯豊連峰  天狗平〜梶川尾根〜梅花皮小屋・烏帽子岳〜丸森尾根〜天狗平
記  録

20日(金) 小山  => 天狗平P (車中泊)

21日(土) 晴れ  〜 ガス・強風
 P5:50- 湯沢峰7:20/35 - 五郎清水8:45/55 - 梶川峰9:40 - 扇の地紙10:22 - 門内小屋10:50/11:00 - 北股岳11:55 -  梅花皮小屋12:25 (小屋泊)

22日(日) ガス 〜 晴れ
 小屋4:50  -  梅花皮岳5:13 - 烏帽子岳 5:30/55 - 梅花皮岳6:10 - 梅花皮小屋 6:25/7:20 - 北股岳7:45/55 - ギルダの池8:30 - 門内小屋8:45/?? - 地神山  -  丸森尾根分岐10:?? - 夫婦清水 12:?? - 登山口P 13:55?  
梅花皮荘 => 小山

形  態 尾根歩き   メンバ:長岡(貞)、稲葉

  予定は昨年と同じく梶川尾根〜飯豊〜ダイグラ尾根の周遊コース、今回は、前から飯豊に行きたかったと言う貞子さんが参加してくれる事になりました。 予想天気図を見る限り天候は悪く無さそうだけれど、予報では「寒気が入り高い山では雪の恐れ」もあるらしいし、貞子さんいわく「女心と秋の空・(要注意ですね)」。 
 先々週の全国的な遭難騒ぎの例もあることだし、気を引き締めて出発です。

 



朝の稜線

着く頃にはガスが上がりきって秋晴れか、と思ったが...

 

 



色づきは今ひとつ、だけどそれなりに綺麗です。

 

 

滝見場より梅花皮滝

 

 

ここもいい雰囲気です

 

 梶川尾根の急登をほぼ登り切り傾斜が一段落する頃からガスに包まれてきた、晴れていれば展望を楽しめるはずなのにちょっと残念。 さらに扇の地紙を過ぎ主稜線に乗ってからは強風にも悩まされることとなる。 でも、そこは一般登山道、道はしっかりしているので辿っていけは問題ないだろうと思っていたら、門内小屋周辺でおかしな方向の踏み跡に入ってしまいタイムロス。 少し戻りすぐに小屋を発見できたが、視界は20m位やはり気を抜いたらいけないです。
 
 門内小屋で一休みの間、御西までの予定を変更し梅花皮小屋までと決めた。 そしてガスと強風の北股岳を越えて梅花皮小屋にたどり着く。 管理小屋前の温度計は−3℃を示している、どうりで寒いはすですね。

 小屋は他に単独の方が一人とほぼ貸切り状態。 時間も早いので、今から飲み始めると足らなくなっちゃうかなー?と余計な心配もしたが... まったりと楽しい一夜を過ごせました。
 
 翌朝は3時起床。 一晩中聞こえた風の音は収まっておらず、ガスも相変わらずである。 悩んだが無理しない方がいいかなと今年も予定変更で烏帽子岳を往復してから丸森尾根を下る事になりました。 
 
 食事を済ませ、ヘッデンを頼りに出発。 誰もいない稜線、風の音を聞きながら薄ぼんやりした明かりを頼りに黙々と歩く... 味わい深くいい雰囲気でした。 
 小屋に戻り帰り支度を始めた頃にはガスが取れてきて上天気となってきた。
  (あと2時間早くガスが取れれば最初の予定通りいけたかも?... 世の中こんなものですか!)

 

朝日が照りはじめた

 

 

雲海を挟んで朝日連峰

 

 

快晴の北股岳

 

 

昨日のガスが嘘のような展望です。

 

 稜線は風はあるが快晴、時間もあるので展望を楽しみながらのんびりと稜線漫歩、丸森尾根への分岐点〜下降に入る。

 

丸森尾根の紅葉

 

 

紅葉その2

 

 尾根の下降からは、登ってくる登山者ともすれ違いながら(日帰りで丸森尾根往復や梶川尾根と繋げて登る人が結構いるようです)のんびりペースで、やがて登山口に到着。 梅花皮荘の温泉で汗を流し帰路に着きました。 
 前半はともかく、後半は快晴に恵まれ、硬軟織り交ぜて楽しむことが出来き良い山行でした。 貞子さんも喜んでくれていたのが何よりです。

 さてと、土地感も付いてきたので、来春はいよいよ本題の飯豊山スキー! の予定です。 ただ2回とも行けなかったダイグラ尾根も気になるし、また課題が増えてしまったかな...

ページのTOPへ


   HOME    山スキー    沢登り    山歩き     写真館